診療案内

診察、検査の進め方

必ず保険証をお持ちください。また、いつから、どのような症状であるのかを書いたメモや、以前の治療の情報などがございましたら、そちらも持参していただくと、スムーズに診療を進めることができます。

診療・検査の流れ

  • 1. 受付にて保険証の確認、カルテの作成をおこないます
  • 2. 問診票の記入
  • 3. カウンセリングを丁寧におこなっていきます
  • 4. 治療時間は内容によって異なるため、事前に説明させていただきます
  • 5. 治療終了後は、必要に応じて、次回の来院日を決定します

糖尿病

糖尿病は、糖をエネルギーに変える際に必要なインスリンの異常により起こる病気です。インスリンの分泌不足や感受性の低下により、十分な働きができなくなると、血液中にブドウ糖がたまり、糖尿病の状態になります。

 

糖尿病は放っておくと、さまざまな合併症を引き起こします。例えば、網膜症、腎症、神経障害などです。食事療法、運動療法、薬物療法をおこない、血糖値をコントロールして合併症を防ぐことが大切です。

一般内科

一般内科では、風邪、気管支炎、胃腸炎など、さまざまな症状に対応しています。当院は「地域のかかりつけ医」として、患者さまが安心できる医療を提供しています。当院で解決できない場合には、他院を紹介し、アフターフォローをさせていただきます。どのような症状でも、まずはご相談ください。

風邪

風邪は、ウイルスや細菌の感性によって引き起こされる炎症です。風邪の原因である病原体の8~9割がウイルスによるもので、その種類は200種類以上にのぼります。疲労、ストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると、発症しやすくなることが知られています。

肺炎

病原微生物や細菌が肺に感染することで、炎症を起こすのが「肺炎」です。症状としては、倦怠感、発熱、咳、胸痛などです。肺炎は大きく分けて、「細菌性肺炎」「ウイルス性肺炎」「マイコプラズマ肺炎」などに分類されます。それぞれの肺炎を引き起こす病原体は異なったものです。

細菌性肺炎

細菌性肺炎の原因として最も多いのが「肺炎球菌」です。当院では、肺炎球菌ワクチンの予防接種をおこなっています。

ウイルス性肺炎

ウイルス性肺炎は、細菌よりも小さい病原体であるウイルスに感染することで起こります。また、麻疹ウイルス、水痘、帯状疱疹ウイルス、サイトメガロウイルスなどの急速な繁殖によって引き起こされることもあります。

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎は、「マイコプラズマ」という病原微生物に感染して起こります。病原体の種類によって症状が異なるため、それぞれに有効な抗生物質を選びます。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの不足による病気で、症状は倦怠感、徐脈、便秘、むくみなどです。症状が老化に似ていることから、病気だと気づかない人もいます。また、医師の診察でも他の病気と間違われやすい病気でもあります。

橋本病 慢性的に甲状腺の炎症が起きている状態です。女性の10〜20人がかかっていると言われています。

検査

当院では、一般内科で対応できる各種検査をおこなっています。健康診断で指摘を受けた方も、一度ご相談ください。

検査

  • 胸部X線
  • 心電図
  • 尿検査
  • 検便
  • インフルエンザ検査

・採血(当院でおこなう血糖検査やHbA1の測定は、通常の診療所であれば1日以上かかるところを約3分で検査結果を出すことが可能です。そのため、その日のうちの診断が可能です。)

予防接種

 

  • 高齢者肺炎球菌ワクチン
  • インフルエンザワクチン

高齢者肺炎球菌ワクチンは入荷の都合上予約制です。ご予約をしていただいてからの入荷になるため、キャンセルは不可とさせていただいております。なお、インフルエンザワクチンについては、予約なしでも受け付けております。小さなお子様で、ワクチン接種の際、お母様の助けが必要なお子様に関しては、安全を考慮しご遠慮いただいております。

健診

  • 区民健診
  • 老人健診 など

漢方

漢方について学んでいる医師はそれほど多くはいません。同一の症状であっても、同じ漢方が患者さま全員に効くものではありません。また、患者さまによって、体質に合うもの・合わないものがあるため、確実に症状が改善できると断定できるものではありません。

 

当院では、患者さまに一番合った漢方を処方できるよう、症状を診ながら診断をおこなっています。例えば、腰痛で整形外科へ通ったが治らなかった患者さまが、漢方の処方で症状が改善することも多々あります。他院で検査した結果、「問題ない」と言われた場合でも、患者さまご自身がつらい症状で悩んでいることもございます。そのような場合に、当院では漢方の処方をおこなっています。

 

気になる症状がある方は、まずはご相談ください。腰痛、咳、咽頭痛、痔など、さまざまな症状において漢方の処方をおこなっています。

例えば 腰痛に

痺れを伴った腰痛には「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」を処方します。水分の循環をよくする作用があることから、足腰や腎の衰えを改善する効果があります。夜間頻尿、多尿、尿量減少、むくみなどの改善も期待できます。患者さまの症状に合わせて、他の漢方を処方することもあります。

    咳に

空咳には、「麦門冬湯(ばくもんとう)」を処方します。麦門冬湯は、漢方の古典である中国の医学書に収載されている薬です。粘膜や気道を潤し、全身に栄養を届けることができるため、空咳(からぜき)や、痰が喉にからむときの咳、気管支炎などに、効果が期待できます。乾燥した環境だと症状が悪化する方などにも適しています。患者さまの症状に合わせて、他の漢方を処方することもあります。

なんでも気軽に相談できる
雰囲気づくりを心がけております

紹介状が無くても構いませんので、
お薬手帳をお持ちのうえお気軽にご来院ください。

所在地 〒167-0032 東京都杉並区天沼3-36-17
診療時間 9:00~12:00 / 15:00~18:30
休診日 土曜日午後、第二土曜日、木曜日、日曜日、祝日

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